【イベント】フィンランド発「クリーニングデイ」の大会議を東京開催!

フィンランド発のリサイクル・イベント、「クリーニングデイ」の大会議が1月27日(火)、東京・代々木上原のCASE Gallerlyにて開催されます。この会議は、クリーニングデイを主催した人、参加した人、主催したいと思っている人、興味がある人などが集まって、実施の報告やアイディアの交換をし、これからのクリーニングデイをざっくばらんに語ろう!というもの。現在、Facebookページにて、参加者を募集中です。

<「クリーニングデイ大会議」1月27日in東京 プログラム>
◎「クリーニングデイ」って? & 各地の実施報告
◎これからのクリーニングデイを考える
※参加無料(1人1品、みんなで食べたいモノを持ち寄りでご参加下さい)
 

■「クリーニングデイ」って何?

 フィンランドで始まった「クリーニングデイ」(siivous päivä /しーぼうす・ぱいゔぁ)。リサイクルをより身近で簡単なものにしよう、また、自分の「ゴミ」は誰かにとっては「お宝」かもしれない・・・という考えに基づいています。最初のフィンランドでの開催は2012年5月12日のこと。何百人ものフィンランド人が通りや公園に繰り出して、持ち寄った品々の物々交換を楽しみました。以来、毎年、5月と8月の年2回、開催されています。

 ■フィンランドで「クリーニングデイ」を体験するには?

フィンランド人が売り出すリサイクル品、どんなものが並ぶのか、気になりますね。フィンランドでの次回の開催は、2015年5月23日に予定されています。お出かけを計画される方は、クリーニングデイのwebサイト(英語・フィンランド語)をチェックしてみましょう。「Stands」ページで、都市・買い物に出かけたい時間・探したい物を選択すると、クリーニングデイが開催さている場所を表示してくれます。

クリーニングデイ」本国サイト

同様に、クリーニングデイ・スポットを検索できる便利なiPhoneアプリも出ています。(アアルト大学の学生さんが作ってくださったんですって!)

https://itunes.apple.com/us/app/siivouspaiva/id648902878?mt=8

 

■日本でも開催されているクリーニングデイ

フィンランド発のクリーニングデイですが、このコンセプトに着想を得た日本での第一回目のイベントが、2014年5月に鎌倉で開催されました。日本におけるクリーニングデイでは、「アップサイクル・マーケット」というコンセプトを中心においています。「アップサイクル」とは、モノを再利用するリユースやリサイクルだけでなく、モノに新しい価値や有用性を見出すことです。ですから、日本のクリーニングデイのイベントにおいては、(単に物々交換をしたり、中古品を人に安く売るといったことでなく)

 ー古い不要なモノに新しい価値(ストーリー)をつける
 ー古い不要なモノを生まれ変わらせる
 ことを目指して、開催されています。

(詳しくは、クリーニングデイ・ジャパン事務局のHPをご参照ください。)

 

■不要なモノに新しい価値(ストーリー)をつけるってどうしたらいいの?

こうやって書くと、なんだか難しそう・・・。と思われるかもしれません。クリエイターの人たちだけができる、PASS THE BATONみたいなもの?

クリーニングデイは、誰でも参加できるイベントです。("Anyone can, either alone or together with others." (誰でも参加できる、ひとりでも、誰かと一緒にでも。)と、本国フィンランドのコンセプトにも記載されています。)難しいことはありません。クリーニングデイ・ジャパン事務局では、モノにストーリーを書き込むためのすてきなタグが用意されていて、誰でもサイトからダウンロードすることができます。(http://cleaningday.jp/img/hintalaput.pdf)このタグを使って、次に誰に使ってほしいか、使ってほしい人を思い浮かべながら、メッセージを書き込みましょう。そこから、あなたの手放そうとしているモノに、新たなストーリーが生まれるはずです。

  ↑クリーニングデイ・ジャパン事務局が用意しているメッセージタグ。

ほかにも、イベントの開催方法、開催場所のアドバイスやヒントが掲載されていますので、日本でやってみたい・参加してみたいと思ったら、是非チェックしてみてくださいね。

 

■1年間、何も買わない映画。「365日のシンプルライフ」

 モノといえば。2014年は、「365日のシンプルライフ」というフィンランド映画が日本で公開されました。この映画の主人公は、彼女にフラれたことをきっかけに、モノで溢れかえった自分の部屋にウンザリし、「ここには自分の幸せがない」と考え始めます。そして、「①自分の持ち物を全部、倉庫に預ける」「②1日に1つだけ倉庫から持ってくる」「③1年間つづける」「④1年間、何も買わない」というルールを打ち立て、新たな日々をスタートさせるのですが・・・。さて、どんな気持ちになるのでしょう?

おや、関係ないけれどこの映画の監督・脚本・主演のペトリさん(=彼女にフラれた人)は、ほしのと同じ学年みたいですね!(1984年生まれ。)彼女にフラれてモノを一掃して、映画ができて、こうしてはるばる日本でも公開されるなんて、ペトリさんの失恋ばんざい、ですかね。

さすがに全部倉庫に預けてしまわないまでも、自分のまわりを見渡して、「自分とモノの関係」について、考えてみるには、良い機会かもしれません。私のまわりのコレ、買おうと思ったアレ、本当に、要るんだっけかな・・・?次に使ってもらうとしたら、誰がいいかな?(ほしの)